かねさん・・・

純情きらり」で、かねさんが逝ってしまった。あんなに憎まれ口をたたいていたのに、もう聞くことは出来ない。桜子のことを頼りにして、優しい顔になっていましたね。最後の「ありがとう」の言葉には、涙を止めることが出来ませんでした。


「私がいなくなったら・・・」という言葉に、今まで生きてきた「姿勢」、「心構え」のすべてが表れていた気がします。


私も、かねさんのようにきれいに最後を迎えたいものだと思う。身の回りの片付けはして逝きたいものだと思っているのだけれど、出来るかな?「私のお葬式はこうしてね」とか「この家はどう管理していってね」とか・・・・(たぶん、実家の母はしそうだ・・・)余命がわかったら、いいのに。


今の物のあふれる時代の中、せめて洋服や本など、人からみたら用のないものなんかは、なるべく少しにまとめて最後を迎えたい。人は、何歳くらいから身辺を整理し始めるものでしょう。


〜〜思い立った時でしょう〜〜