子育てひろば
「児童」って0歳から18歳までを言うんだってことは、昔、本で呼んで知っていたけれど、「児童館」にいるからということで、0歳から3歳くらいまでの赤ちゃん達とお遊戯をした。
昨日は、少子化対策の企画で「子育てひろば」があった。内容等の企画は児童館の職員。私は初心者なので、とりあえず、参加しただけって感じだったけどね。
イマドキの幼児の体操とか知らないし、適当に合わせて踊ってしまった。中途半端に手足を動かし、ヘロヘロ〜ポヨヨ〜って感じ・・・。
70歳代の民生児童委員の皆さんの方が、お孫さん通して知っていたりして・・・。
「おかあさんといっしょ」をビデオに撮って勉強しなくちゃいけないな〜。
私にとっての極めつけは、「大きなかぶ」の劇をやったこと。
私は、ずっと「かぶ」の役になると言っていたのだけれど(「かぶ」の役はなかったし・・・)、却下されて「おじいさん」の役になった。白い荷造り紐でおじいさんの髭を作って、夫の洋服を借りて・・・「うんとこどっこいしょ!ほい!うんとこどっこいしょ!ほい!うんとこどっこいしょ!ほい!まだ、抜けな〜い♪」なんて、結構のって歌ったりした。最後は、「アンパンマン」が出てきて「ほ〜ら、抜けた〜♪」となり、子供たちは大喜び・・・。
- 作者: A.トルストイ,佐藤忠良,内田莉莎子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1966/06/20
- メディア: 大型本
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小さい子を連れたお母さんたちを見ていると、自分がそのくらいの子供を育てていたときはどうだっただろうと思い出してしまった。あの頃は、夫は帰りが遅く(今も相当遅いけど・・・)、ずっと息子の相手をして閉塞感でおかしくなりそうだった。実家がわりと近くでよく遊びに行っていたし、私の子供の頃からの友達も近くに住んでいたから救われていた。それでも、閉塞感はすごかった。息子を産む一ヶ月前まで大きな会社で勤めていたのに、出産で退社して、急に誰とも話さなくなって、環境の変化についていけなかった。社会から取り残されている気がした。
昨日の「子育てひろば」は、暗い顔していたお母さんが、最後は、楽しそうにしてくれていたのが印象的だった。
それぞれ家庭環境や性格の違うお母さんたちが、少しでもストレスを解消して帰ってくれればよかったと思う。
写真は、連休中に行った戸隠連峰。(登ったわけではなく、近くでおそばを食べたのよー)
戸隠連峰は、男性的な嶮しい岩山ですごく素敵です。登ったこともあるけれど、鎖場がいっぱいあって、特に、「蟻のとわたり(左右が100メートルほどの崖なっている、幅が30センチくらいしかなくて、長さが20メートルくらいのところを、跳び箱の上に乗っかる格好でずりずりと前へ進む)」は、危険だけれど、また行ってみたい所です。